DFM(Design For Manufacture)

Design For Manufacture (DFM) – 設計初期段階のコスト見積り

DFMは、設計の初期段階でも、製品の大まかな形状から製造コストを予測することのできる体系的手法です。製品の基本設計段階で、より低コストの生産を実現する様々な工程と材料を比較検討することができます。

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設計初期段階での迅速かつ高精度なコスト見積り

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世界中の1000社以上の実績に基づく確かな有効性

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部門間の共同作業(コンカレント・エンジニアリング)を支援

DFM分析イメージ

生産時の加工方法と材料の膨大な組み合せに対し、そのすべての加工方法を熟知している設計者は限られています。結果として、設計者は自ずと慣れ親しんだ製造プロセスを選択することになりがちです。DFMを導入することで、具体的なコスト情報をもとに、設計に最適な材料と工程を客観的に採用することが可能になります。

高精度の見積りデータベース

DFMで材料費や部品コストを見積る際は、実験と工程分析に基づく膨大なデータベースにより計算が行われます。たとえば、機械加工のコストは、米国工作機械協会が標準・非標準材料の加工について収集した信頼性の高いデータを採用しています。このデータを用いて系統的に分析を行うことで、材料費や加工費を極めて正確に見積ることができます。

DFMが対応する主要な加工法

DFMは、生産時の加工方法と材料の膨大な組み合せに対し、正確なコスト算出を行います。

コンカレント・エンジニアリングを支援

DFMは設計・製造・営業・原価管理・購買といった部門間の共同作業を強力に支援します。材料や工程の変更を簡単に分析できるため、部門間のコミュニケーションが飛躍的に改善されます。

たとえば、原価管理部門から「材料費が高すぎる」という問題が提起された場合、技術者は材料や工程を変えて加工費を即座にシミュレーションできます。各部門が客観的な数字をもとに協力して問題解決に取り組むことで、製品の開発サイクルは大幅に短縮されます。

サプライヤーとの交渉とベンチマーキング

DFMが算出した「あるべきコスト」と比較検討することで、サプライヤーの見積り(サイクルタイム、加工機サイズ、型費等)を論理的に評価できます。また、自社製品を競合他社の設計と比較するベンチマークツールとしても多くの企業で採用されています。

設計ツールとしての有効性

寸法変更が加工費に与える影響を正確に見積もることができるため、既存製品の設計改善において非常に強力な支援ツールとなります。高い信頼性と優れた競争力を備え、かつ製造原価の条件に合致した製品設計の実現を支えます。

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